正社員をしながら、コーチングをおこなうコーチを目指して修行しつつ、#芝生はいいぞ というユニットもやっている、はとだです。
#芝生はいいぞ とは、もへとはとだによるユニット。2020年より、芝生に集い自由に過ごす「芝生会」を開催し、#芝生はいいぞ とツイートする活動などをゆるくおこなっています。この記事では、わたしたちユニットのある日の芝生トークをお届けします。
「芝生はいいぞ」って最近言わなくなったのは、本当に芝生を愛しはじめたから
はとだ(以下はと):この前、とあるPodcastのラジオ収録でもへ氏が「はとださんと一緒に #芝生はいいぞ というユニットをやっています」って話しててじわじわきちゃった。ついに公の場で発表されたかって。
もへ:一応言っとくか~って。いつの間にかユニットになってたから。
はと:「ユニット組もう!」から始まってないよね。先に芝生活動が始まっていて、気付いたらユニット化してた。「バンド組もうぜ!」と決めてから音合わせするんじゃなくて、音楽が好きで自然とセッションが始まってて、気付いたらバンド組んでた、みたいな。
もへ:そっちのパターンだ。振り返ると、芝生についてのツイートを結構たくさんしてるなぁ。
はと:2020年9月に第1回「芝生会」を開催して、そのあともへ氏が芝生の離脱症状が出ててめっちゃツイートしてたよ。「芝生したい」「芝生いきたい」「光合成したい」って。
芝生したいよ〜〜🌿
— もへ🦕~4/16 北海道上川町滞在中! (@moe_wakusei) September 27, 2020
松ぼっくり IS HERE!みたいな遊びを延々としたいよ〜〜 pic.twitter.com/j6PtGT2dne
もへ:あの頃、近所の“行きつけの芝生”に毎日のように行ってて。芝生に座って、子どもや犬が駆けていくのを見ながら、背中に太陽の光を浴びて、パンを食べるっていう。
はと:その芝生エピソードを聞くだけで体がぽかぽかするわ。
もへ:「芝生最高~! 太平洋側の冬最高〜!」と思うとともに、太陽信仰する人の気持ちわかるわぁって。
はと:いま思えば #芝生はいいぞ 活動がはじまった2020年って感染症が広がって自粛生活をしていた頃で、日光にあたる時間が減ってた時期なんだよね。だから日光のありがたさをあらためて実感した時期でもあったな。
ひなたぼっこしてると、太陽ってすげえや〜そりゃ信仰の対象にもなるわ…という気持ちになる🌞
— もへ🦕~4/16 北海道上川町滞在中! (@moe_wakusei) November 13, 2020
はと:その2020年に比べて、最近「芝生はいいぞ」ってあまり言わなくなってきたのは、毎日あたりまえのように芝生に行ってて日常の一部になったからかもなぁと思って。
もへ:ゴスペラーズの曲じゃん。「愛してる」って最近~ 言わなくなったのは~ 本当にあなたを愛しはじめたから~♪
はと:そうか、本当に芝生を愛しはじめたからか。
あらゆるロールが剝がれ「無印の自分」でいられる。そう、芝生ならね!
はと:活動のなかで数々の名言(迷言)が生まれたよね。
もへ:「芝生はすべてを赦す」「己と芝生があればいい」「そう、芝生ならね!」とか。名言を作ろう! とかではなく、会話のなかで自然と出てくる感じもやばいよね。
はと:「芝生の上では皆平和」「芝生はすべてを包み込む」とかも。やばいな。
もへ:芝生の上では何もせず、ただのんびりしていい。寝転んでもいいし、本を読んでも、お弁当を食べてもOK。変な目で見られることもない。
はと:芝生の上だといつも自由に過ごせる。ただそこに居ることを許される感じがあって。地面を覆う緑色のふかふかの芝生が、わたしという存在をやさしく受けとめてくれる感覚。
もへ:第2回芝生会(2020年11月)のときは4人で集まって「油吸ったナスはなんでこんなに美味いんだ~」みたいな中味のない話もしてた。目的もなく、何の役にも立たない会話が楽しかったなぁ。
はと:それ聞いて思ったんだけど、芝生の上では「無印の自分」でいられるんだよね。会社員、編集者、リーダー、妻、長女…などの役割や肩書きをいったん外して、目的もなくただの自分でいられる。あらゆるロールが剝がれていく感じがある。
芝生でただまったり。太陽の陽射しを浴びて、ごはんを食べたりコーヒーを飲んだり、ゆるっとおしゃべりしたりしなかったり。ただ芝生にいるだけで心が穏やかになる。芝生会、またやろっと🕊#芝生はいいぞ pic.twitter.com/CVyAcDfU7j
— はとだ|コーチングと編集 (@poppoppo_) November 22, 2020
ユニット #芝生はいいぞ は、臆せずに狂っていきたい
もへ:基本みんな芝生に座るのも大きいかも。
はと:リラックスしてペタンと座るしね。
もへ:この前、北海道でドローイングのワークショップをやったんですよ。そのときも芝生みたいなラグを敷いて、みんなで床に座ってスタートして。わたしはあくまで“絵を描く”へのガイド役で、教える人/教えられる人みたいな上下関係にはしたくなくて。だから床に座って一緒に目線を合わせてやったんです。
はと:対等でいられるいい場づくりだね。芝生の上ってフェアネスでいられるんだよなぁ。芝生に座ると人間は動物だってことを思い出させてくれる。原始的なところに戻っていくような、本来の自分に還れる場所なんだよな。だから自由になれるのかな。
もへ:芝生会は基本的に「私は好きにした、君らも好きにしろ」(『シン・ゴジラ』より)だからね。
はと:うんうん。いかに自由に伸び伸びできるかが大事。
もへ:まずは我々が自由でいたい。この会話も他の人が聞いたらだいぶ狂ってると思うけど、臆せずに狂っていきたい。狂っていこうぜー!(野球の「しまってこーぜー!」の言い方で)。
はと:わたしがよく言う「もへ氏~、芝生しようぜー!」も、「サザエさん」の中島くんの「磯野~、野球しようぜー!」の言い方だし、何かと野球に例えがち(笑)。次の芝生会では、グローブとボール持っていくわ!
もへ:わたしはドローイングの道具を持っていく! 楽しみだ~!
「はともへ春の芝生祭り2023」Coming soon…!
#芝生はいいぞ Zoom用背景 ※ご自由にお使いください🕊🦕
【執筆者プロフィール】
はとだ:鳩とサウナと芝生が好きな人。コーチング修業中。はとだと話してみたい人、コーチングを受けてみたい方はぜひフォローしてみてください。